朝日杯フューチュリティステークスの注目馬…。
今週の日曜日は阪神競馬場でおこなわれます。
昨年はダノンプレミアムが勝って今年のクラシックはダノンプレミアムが全部勝っちゃうのでは！？と思わせるレースとなりました。
しかし結果的にダノンプレミアムは挫跖などの影響もあって3歳はG1未勝利で終えました。あれだけ強い馬でもそうなるというのは競馬の難しいところですよね。
今年はどんな馬が勝ち上がるのでしょうか。まずは注目馬1頭目です。
グランアレグリア
東京で新馬戦、サウジアラビアRCを連勝してきた牝馬。牝馬なんですよこの馬。
新馬戦では先週阪神JFを勝ってG1馬となったダノンファンタジーを2馬身ちぎっての勝利。東京芝1600ｍのデビュー戦で1.33.6で勝っちゃうこともあって一気に注目馬となりました。
続くサウジアラビアRCは出遅れから向正面で掛かってと無茶苦茶な競馬になりながらも1.34.0の好タイムで勝利。しかも2着以下を3馬身以上離してますから余裕の勝利でした。
血統面では父ディープインパクト、母父タピットとなっていて母方の5代目でニジンスキーのクロスがありますね。
阪神芝1600ｍはディープインパクト産駒は走るだろうし、おそらくこのレースでも一番人気に推されると思うんですけど…。
個人的には牝馬というのもあって買いにくいところがあります。ただ今年はアーモンドアイがJCを楽勝したり、海外でもエネイブルが凱旋門賞を2連覇したりと特に牝馬だから力が下ともいえませんよね。
逆に斤量差があるから有利じゃないかとも考えられますね。
まだ買うか買わないかはわかりませんが、勝ち負け関係なく有力牝馬が朝日杯に参戦するだけで注目です。
大注目です。
〜あとがき〜
ホープフルSは現地参戦予定。
阪神JFの注目馬について…〜その２〜。
今日は大井競馬場で勝島王冠（S2)がおこなわれました。
南関好きな私としてはかなり好メンバーが揃っていたのでとても楽しみにしていました。結果的には３歳馬のモジアナフレイバーが勝ちました。
JRAでは３歳馬が旋風を起こしていますが、南関でも３歳勢は強いみたいですね。斤量差があったにしてもそういった競馬界の流れなのでしょうか。年末までまだレースがあるのでより３歳馬に注目していきたいと思います。
「シェーングランツ」です。
シェーングランツは個人的にPOG指名している馬です。以前ここでも記事を書いたので
そちらも見てもらえると助かります↓
血統的には以前も書いていますがあのソウルスターリングの半妹。ソウルスターリングが当レースを勝っているし、父がディープインパクトに変わっている点からも血統的にこのレースは向いているしマイルも最適距離かなと思います。
正直シェーングランツがデビュー戦で負けた時は阪神JFに出走するまでいけるか疑問でしたが、驚いたのが前走のアルテミスS。
スタートで後手を踏むと道中は後方から２番手。４角回ったあとに内から外へ出して一気の差し切り。時計も1.33.4と好タイムで勝ちました。
これだけ派手な勝ち方をするとこのレース当日も人気しそうですね。
不安点としては、ここまで3戦してますが全部のレースでスタートが良くなくテンが遅いんですよね。後方からの競馬となると、当然展開に左右されることが多いし馬券的に安定感がないところですかね。しかも当日人気するようであればマークされそうで…。
いずれにしてもPOG指名馬なのでしっかり馬券で応援したいです。
〜あとがき〜
１２月は楽しみなレースが多いです。
阪神JFの注目馬について…。
今週はいよいよ2歳馬によるG1が開催されます。
阪神競馬場芝1600ｍ（外）で行われる「阪神ジュベナイルフィリーズ」。2歳牝馬NO.1を決めるレースです。
昨年はラッキーライラックが無敗で優勝して、今年のクラシックではもちろん主役で・・・、と思ったのですが結果はアーモンドアイの３冠。
とは言うもののラッキーライラックは桜花賞２着、オークス３着とクラシックでも馬券に絡んできました。
一昨年の勝ち馬ソールスターリングに関しては、その後オークスを勝っているのでやはりこのレースの勝ち馬は将来的にも期待できるので注目したい１戦です。
今の所一番気になっている馬は「グレイシア」
前走アルテミスSでは１番人気に推されながらも１１着という結果。レース内容的には３番手で４角を周ってくるも、直線に向いたときに揉まれて馬が走るのをやめてしまったように見えました。
この馬はデビュー戦で新潟１４００ｍを逃げ切り勝ち、２戦目のアスター賞を出遅れ最後方から大外を回って一気の差し切り。
つまり大味の競馬が向いていて、揉まれることに弱いことが予想できます。
ただこの馬のデビュー戦がとてもよくて、楽にハナを切るとハイペースラップを刻み最後の直線でも手綱を持ったままで後続を６馬身引き離しての勝利。時計もとても優秀でした。
こういう馬は出遅れたり、揉まれると駄目だったりと馬券的に安定感がないので軸にはしにくいのですが、実力よりも人気が下回ったときは買っておいたほうが良いのかなと思います。実際にこの馬は前走のアルテミスSで１１着に負けているので、今回人気が落ちるようであれば馬券妙味があるのかなと思います。
一つ不安があるのが「鞍上」です。現状で想定は引き続き田辺騎手。
田辺騎手は関東所属で関東では好成績を残しているのですが、関西での成績は数字で比べると一息。というか乗鞍が少ないんですよね。そしてなんと言っても阪神芝では今年勝鞍なし（６鞍しか乗っていないが）というのが不安要素です。
枠順にもよりますが、個人的には思い切って逃げてもらいたいですね。
とりあえず今日はここまで。まだまだ気になる馬がたくさんいるので時間があれば記事を上げていきます。
〜あとがき〜
今日は愛犬の誕生日（８歳）でした。
札幌２歳Sの展望…。
札幌のメインレースで札幌２歳Sが行われます。
２歳重賞で注目を集めますが、近年は勝ち馬がその後パッとしない状態になっています。例えば昨年の勝ち馬ロックディスタウンはその後気性の問題からか全く活躍することが出来ていません。
振り返ってみるとそこそこ活躍している馬は２０１１年のグランデッツァくらいですかね。更に遡ると２００８年のロジユニヴァースはダービー馬ですね。
そんな札幌２歳Sの注目馬は…。
クラージュゲリエ
札幌芝１８００ｍの新馬戦を勝っての参戦。新馬戦はモレイラを背に1000ｍを1.07.1という超スローペースを後方から直線一気の差し切り。かなり高い能力を見せる勝ち方でした。
その勝ちっぷりとキャロットのクラブ馬ということもあり当日はおそらく1番人気になるのではないでしょうか。
ただ、新馬戦では道中フワフワしたり4角で大外に膨らんだりでちょっと気性的に問題がある様に見えました。最終追いきりでも併せた馬の方に顔を向けていてなんだかな〜って感じですけど直線は馬なりのまま楽に先着をする辺りは、やはり能力馬なのかなと感じます。
あとはある程度ペースが流れた場合にしっかりそれに対応できるかが鍵かなと思います。
ウィクトーリア
函館芝1800ｍ新馬戦をレコードで勝っての参戦。余裕のある逃げ切り勝ちで操縦性が高そうな馬でした。馬の完成度なら2歳では抜けているかなと思います。
最終追いきりでは並んでから抜き去るまでがあっという間でかなりいい動きに見えました。
そして兄のブライトエンブレムが同レースを勝っているので血統的にもアドバンテージがありますね。
なんと言っても個人的にPOG指名馬なので一押しです。
アフランシール
函館芝1800ｍ新馬戦を勝ち上がっての参戦。道中4番手から直線抜け出しでしたが勝ちっぷりがよかったです。時計も1.49.8と好時計だったのでクラシックで有力候補が出てきたなと当時は思いました。
しかし最終追い切りを見ると…、かかりっぱなしでいいとことなし。かかりながらも時計はいいのですが、こういった馬はレースで安定感に欠けることが多いので馬券はちょっと買いにくいですね。
ただ前走ウィクトーリアにも乗っていた岩田騎手がアフランシールに乗るということは能力があるのを岩田騎手が認めているからなのかなとも思います。
トーセンギムレット
前走コスモス賞4着。前残りの展開を中団から伸びてきての4着なのでそこまで悪くないと思いました。
ただ最終追いきりでは直線で仕掛けると内にささる様子を見せて全然追えていませんでした。同舞台のコスモス賞ではしっかりと追ってまっすぐ走っていたようにも見えるのでレースでは問題かもしれませんね。
個人的にはこの4頭に注目したいですね。
おそらく先の3頭は人気するでしょう。トーセンギムレットが人気が無いようであれば3着付けで買うのもありかなと思います。
大井競馬場へ行ってきました…。２０１８年８月１６日（木）
昨日、お盆休みで時間があったので大井競馬場へ行ってきました。
実は今年は結構大井競馬場へ行っていて、帝王賞、JDDは指定席を購入しての観戦。また、仕事で都内に出張の際にもフラッと大井競馬場へ寄ったりと例年なく大井競馬場へ行っちゃってます。
まず最近の大井競馬場の話題といえば的場文男騎手の 地方競馬最多勝記録更新ですね。これからも勝利を重ねて記録を伸ばしてもらいたいですね。
的場騎手のお祝いコメントを寄せ書きできるイベントをやっていて、そこへ応援コメントを書くことができました。（後に文男騎手本人に渡すらしいです）
私が書いたときは、書いた人にクリアファイルを配ってました。
なぜ上半身裸なのか文男さん…。
あとはギフトショップなんかも文男騎手タオル、ボールペン、Tシャツなど記念グッズが沢山売っていたので気になる方はチェックしてみてください。
あとは前開催からやっているイベント「東京肉合戦」も出店するお店を変えて引き続き行われていました。前回食べた牛タンがすごく美味しかったので、今回もなにか食べようかと物色しましたがイマイチピンとくるものがなかったですね。
前回開催時はビール優勢だったらしいですが、今回はここまで全日ごはんが勝ってますね。私は個人的にあまりお酒を飲まないので、どう転んでもご飯に一票になってしまうのですが、こうやってハッキリ数字で示すのはとてもおもしろい企画ですね。
今回はお盆休みで家族連れが多いのもごはんが優勢の１つの要因かなとも感じます。
今日はL-WING４階スカイシートでの観戦です。いわゆる指定席です。L-WINGを４階まで登ると入り口があります。
この指定席は基本的に外で購入した（大井競馬場の外という意味）飲食物の持ち込みが不可となっています。普通だと缶ビールとかジュース、お菓子を持ち込みたくなるものですが、ここでは禁止です。
ただ大井競馬場内で購入したものはOKなので、例えば「銀だこ」「モスバーガー」などの場内店舗で購入したものは大丈夫ですし、指定席エリア内にもBARなんかもあるので何も心配ありません。
外で買ったほうが安いですけど、そこはしっかりと馬券を当てて場内価格の飲食物を購入しましょう。
指定席はガラス張りになっていて空調完備。この暑い季節はもってこいです。そして大競馬場は結構風が強いことが多いのでかなり快適に競馬観戦をすることができます。
今回は一番前の席を購入。ゴール前は少し角度が付いているので際どい決着はモニターで確認しますが基本的には肉眼で直線を観戦できます。
そしてスカイシートのメリットは１席に１モニターが設置してあるので、隣に知らない人が座っても自分の好きなチャンネルを見ることができるのです。
JRAの指定席でとなりに知らない人がいると、「他場のレースを見たいけど勝手にチャンネルを変えられない」ってことが頻発するのでこの１マン１モニター制度はすばらしいと思います。そして何より席の目の前にあるので見やすいです。
またトゥインクルは夜になると雰囲気がガラッと変わるのが特徴ですね。
特に競馬を知らない女性を連れてのデートなんかにも使えるのではないかなと個人的には思っています。
ナイターはパドックも綺麗ですね。
といった感じで大井競馬場を満喫してきました。
馬券の方は無事にプラスで終えることができたので、楽しんでお金も増えて（減ることが多いけど）よい休日となりました。
また、私の住んでいるところから競馬場までは電車で１時間半くらいかかるので、いつも行く前はめんどくさいな〜と少し思うのですが、実際に生でレースを観戦するとテレビで見るのとは全然迫力と臨場感が違い、毎回来てよかったと感じます。
（負けたときも楽しめたことを理由にすれば気が楽になります）
競馬に興味があってまだ競馬場へ行ったことがない人は是非実際に競馬場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
〜あとがき〜
最近中央よりも地方のほうが回収率が高いです…。
今日の注目新馬【2018年8月5日】
8月に入りました。毎日暑い日々が続いていますが、本日から夏の甲子園が始まると言うことで、暑くて熱い日々が続きますね。
競馬の方も夏競馬が毎週熱いレースを繰り広げていますが、個人的な馬券は絶不調。毎年夏競馬はプラス収支にならないので、今年こそはと慎重に馬券を買っているのですが全然駄目ですね。
一気に取り返そうとはせず、一日一日マイナスにならないような馬券を買っていきたいと思います。
さて、ぞくぞくと注目新馬がデビューしていますが、本日も注目するべき新馬がデビューします。
【新潟５Rメイクデビュー新潟 芝 1800ｍ】
ドナアトラエンテ
父ディープインパクト、母ドナブリーニ、母父Bertolini。
母ドナブリーニでピンとくると思いますが、ジェンティルドンナ、ドナウブルーの全妹になります。
この血統背景だけでも人気になるのですが、鞍上がルメール騎手、8頭立ての少頭数ということもあって一番人気は確実だと思います。
ただ、他の兄弟たちの成績は1勝するのが精一杯。しかしレゲンデ、ヴィルトゥースは新馬戦を勝っているので新馬戦クラスなら期待できるのかなと思います。
他の登録馬達ではアドマイヤエイカンの弟、マイディアライフがいますね。アドマイヤエイカンは2歳時に札幌2歳Sを勝っているので、この時期でも期待できる血統背景なのではないでしょうか。
人気がドナアトラエンテに集中するようであれば、人気を嫌ってマイディアライフから馬券を買うのもありかなと思います。
いずれにしても楽しみなメイクデビューになりそうです。
〜あとがき〜
新潟６Rメイクデビューではアーモンドアイ妹が出走予定です。こちらも楽しみです。
今日のレース回顧【2018年7月28日】
台風の接近により、厳重警戒となっています。
私の住んでいる神奈川県でも先程まですごい雨が降っていて、地域によっては避難準備の指示が出ている状態です。
この大雨が先日被災のあった西に向かっていくのはなんとか避けてもらいたいですね。
さて、今日は札幌・新潟・小倉開催が行われました。
その中でも今日は新馬戦で注目のレースがあったので取り上げたいと思います。
【札幌５Rメイクデビュー札幌 芝1500ｍ】
13頭立てで行われましたが、この中での注目馬は、
アルママ
ホエールキャプチャの初仔というだけで注目を集めますが、父オルフェーヴルというのも魅力ですね。
血統的にサンデーサイレンスの3✕3のインブリードがあり、似ている配合だとトラスト、キョウヘイなどがいますね。
レーヴドカナロア
父ロードカナロア、母レーヴドスカー、母父Highnest Honor。
母レーヴドスカー産駒はこれまで全馬勝ちをあげており、なかでもデイリー杯2歳S、阪神JFを勝ったレーヴディソール（父アグネスタキオン）が有名ですね。
その他兄弟も早い時期から活躍をしているので、この時期デビューのレーヴドカナロアにも当然注目が集まります。
ただこの一族はまさにガラスの脚で、故障や脚部不安などで引退している馬が多いので、とりあえずは無事に周ってきて欲しいですね。
以上の2頭が注目されていて、人気的にもアルママが1番人気、レーヴドカナロアが2番人気となっていました。
レースの方はスタートから両馬ともに後方から、道中はアルママをレーヴドカナロアがすぐ後ろでマークするような展開となりました。
4角で両馬外を回して来ましたが、若干アルママのほうが手応えが怪しく、4角手前から押しても押してもなかなか上がっていくことが出来ませんでしたね。ちょっとズブいのでしょうか！？
最後の直線では一番外を回してきたレーヴドカナロアの方が脚色で勝り、
最後は3/4馬身差をつけてレーヴドカナロアが1着。2着にアルママが入りました。
ラップ的には道中12秒台中盤が並ぶスローな展開での瞬発力勝負となりました。洋芝でレーヴドカナロアのラスト3F34.8はそこそこ優秀かなと思います。
レース時計は結構なスローペースだったのであまり参考にはなりませんが、勝ったレーヴドカナロアには今後も注目したいですね。※怪我には気をつけて
2着だったアルママはキレ負けでした。血統的にもパワーがありそうなので次走はダートでもいい勝負ができるのではないでしょうか。今後も期待したいです。
〜あとがき〜
新潟５Rの新馬戦芝1400ｍを勝ったグレイシアも持ったまま2着を6馬身ちぎっての圧勝。時計もかなり優秀だったので今後も注目したいです。
