凱旋門賞観戦ツアー2日目〜シャンティイ調教場とシャンティイ城〜
凱旋門賞観戦ツアー2日目です。
初日は飛行機での移動のみ。2日目からいよいよ観光開始です。
まずはホテルにて朝ごはん。フランスに入国して1回目のしっかりとした食事です。
朝食はバイキング方式なんですが基本的にメインはパン。フランスパンとクロワッサンが沢山おいてあり、あとはチーズ、ハム、ソーセージなどがありました。
チーズは大きな塊がおいてあり、セルフでナイフで切断して食べるというスタイル。日本ではあまりないスタイルでした。
2日目の予定はシャンティイの調教場からシャンティイ競馬場とシャンティイ城の見学です。まさに馬好きにはたまらない馬中心のメニューとなっています。
【目次】
シャンティイ調教場
馬の調教を見学するということなので7時にホテルを出発。バスに揺られること約30分。
Romain LE GAL(ロマン・ルーガル)さんの厩舎です。
まずは厩舎と馬房を見学。
初めて競走馬の馬房に入りましたが、どの馬もとてもおとなしくて顔をなでたり人参をあげたりとコミュニケーションを取ることができました。
続いて調教場へ移動です(歩いて2分くらい)。
なんとコース内に入れてもらうことができて、間近で走り抜ける馬たちを見学することができました。
私達が見学させてもらったのは調教場のほんの一部で、森の奥にはまた違うコースがあるとのことでした。
実はシャンティイには日本から凱旋門賞に参戦するキセキが滞在しているとのことで見ることができるかなと少し期待していたんですが、全く見れませんでしたね。
とはいえ日本にいたらなかなかできない経験をすることができたのでとてもいい思い出になりました。
シャンティイ競馬場
続いてシャンティイ競馬場を外から見学です。
シャンティイ競馬場はパリロンシャン競馬場が改修工事をしている間の2年間、凱旋門賞が行なわれていた競馬場ですね。
めちゃくちゃ広いんですがスタンドがめちゃくちゃ小さい。
競馬は開催されていなかったので競馬場内は誰もいませんでした。しかし競馬場の横には昔の大厩舎が隣接されていました。
外観がとても立派なので外から見るだけでも結構楽しめます。
ただちょうど外側は修繕工事中で足場が組んでありましたが…。
シャンティイ城
続いてシャンティイ城へ
シャンティイ城は歴史的に色々とあるのですが、そこは省略。
シャンティイ城の中は色々な絵画が展示されていました。
日本語のイヤホン案内もあったので各箇所で番号を入力して説明を聞けるのですが、あまりフランスの歴史に詳しくない私にとってはまさに「馬の耳に念仏」状態でした。
そしてこの日のランチは城内のレストランでいただきました。
前菜はサーモンとアボガド
メインもサーモン
デザートはマンゴームースのケーキとホイップクリーム
食後に聞いたのですが、シャンティイ城のレストランがホイップクリーム発祥の地らしく歴史あるレストランだったとのことです。
できれば食べる前に教えてほしかったですがいい思い出になりました。
馬の博物館
昼食後は「馬の博物館」へ
馬の博物館は昔使っていた厩舎を使っていて実際に数頭の馬が馬房に入っていまいした。
他には馬に関する歴史的なもの(?)が展示されていたり、建物の中央部には馬術の練習をするスペースがありました。
そしてメインは馬のショー。音楽と歌と馬術がコラボレーションしたスペクタルショー。
なんとなくすごいとは思いましたが、何を表現したいのかちょとわからなかったですね。
以上で2日目の観光スケジュールは終了です。あとはホテルに帰ってちょっと時間があったので、ホテル近くのスーパーへ行ってきました。
なんだかコストコみたいなスーパーだったのですが水やお菓子を購入。
せっかくなので日本では見たことがないレモン味の炭酸水を飲んでみました。おいしかったです。
フランスでは炭酸水が多く売っていたので日常的に飲む人が多いのかなと思いました。
そして夕食はホテルのレストランで…。
前菜は何かのパイのサラダ。
サラダと言うけど野菜なんかほとんどないやん。とツッコミながらいただきました。
続いてメインは鶏肉とポテト
最後のデザートはチョコレートパイ。
このパイが出てきた時は周りがどよめきました。
「またパイかよ」という声が周りのテーブルからも聞こえてきました。
味は美味しいのですが「またパイかよ」感に押されてイマイチでした。
夕食の時は他のツアー参加者とお話をするのですが、すぐに競馬の話になってしまいまうすね。他のテーブルからも聞こえてくる話は競馬の話ばかり。
「凱旋門賞観戦ツアー」に来ているのだから当たり前ですが、共通の話題があると話がはずんでコミュニケーションが円滑に取れますね。
2日目は朝から番まで馬中心の内容でした。
また次回記事を更新します。