全日本２歳優駿の注目馬…。

明日１２月１９日、川崎競馬場で全日本２歳優駿がおこなわれます。

昨年はルヴァンスレーヴが１着。その後の今年の活躍は素晴らしいもので、古馬相手に南部杯,チャンピオンズカップと連勝。一気にダート界の頂点に登りつめました。

今年はどんな馬が勝つのでしょうか。来年の活躍へのステップへなるので注目したいですね。

まずJRAからは

ガルヴィハーラ

新馬戦は中山ダ１８００ｍを５馬身差で圧勝、続くプラタナス賞も差し切っての勝利。プラタナス賞からのローテーションは昨年のルヴァンスレーヴと同じで、厩舎もルヴァンスレーヴと同じ萩原清厩舎。

スタートで遅れることがあるので差しの競馬になっていますが結果は出してきています。川崎１６００ｍは小回りで直線が短いので差しは不利なのですが、この全日本２歳優駿に関しては差しでも結構結果を出していますね。

昨年のルヴァンスレーヴも差して勝ってますし中央よりは馬群がバラけやすいと思うのでここも差し切ってしまうかもしれません。

また、鞍上ルメールも魅力ですね。

メイクハッピー

新馬戦、カトレア賞と東京ダ１６００ｍを好タイムで勝ってきてます。この馬はスタートとテンが早いので前につける強みがあります。

ちょっと驚いたのがカトレア賞。抜群のスタートで先頭に立つとそこから一気に中断までポジションを落とす。そして直線で差し切ってしまうという内容。特に気難しいところを見せてポジションを落としたわけでないので、あえてそういった競馬を選んだように見えました。

それで結果を出すので操縦性と能力を兼ね備えているのかなと思います。

鞍上はルメールからC.デムーロに変わるところ、これまで経験している東京ダ１６００ｍはスタートが芝だったという点がちょっと不安ですが実力はガルヴィハーラと遜色ないと思います。

続いて南関から、

ミューチャリー

船橋所属、前走の鎌倉記念では川崎１５００ｍを圧勝。ちょっと衝撃的な強さでした。最後流しても時計が良かった点と川崎競馬場を経験しているのは大きなアドバンテージではないでしょうか。地方馬は最近だとハッピースプリントが勝っていますし、地方馬の優勝に期待したいです。

鞍上は天才御神本騎手。外国人騎手を差し置いて御神本騎手が優勝する姿をみたいですね。

個人的にはミューチャリーを本命にしたいです。

とりあえず注目馬は以上の３頭。あとは北海道からも誤審があった北海道２歳優駿からウィンターフェルとイグナシオドーロが参戦。ウィンターフェルは森泰斗騎手が乗るのでなんだか大仕事しそうな予感もします。

あと一日時間が有るので仕事しながらじっくり予想して馬券を買おうと思います。

〜あとがき〜

有馬記念より楽しみかも（個人的に）